そうだ京都いこう☆参
本日は「夕顔の碑」から。実在の人物じゃないのにお墓がある(笑)。
民家にひっそりと佇んでいます。
ちょうどその家のご主人と遭遇し、写真を撮らせて頂きました。
この辺りの地名も夕顔町というそうです。
ここからは”源氏物語バスツアー”に参加し、まず「平安京創生館」へ。
1/1000の復元模型で当時の平安京を勉強しました。
今とは御所の位置も離れていて不思議な感じ。
次は「下鴨神社」(画像1)!森が気持ちいい~☆
世界文化遺産に登録されたのは、神社というよりこの原生林”糺(ただす)の森”が理由だそうです。
境内で十二単の着付けと王朝舞を見学しました。
十二単って12枚着る訳じゃないんだ…!
十二分に着るという意味で、実際には30枚程重ねていたそうです!
ご存知、葵祭の車争いの場面で有名ですね。
絶対に来たかった「紫式部墓所」。
ここに眠っているんだ…。
入口には紫式部の花が綺麗に咲いていました。
大徳寺の「泉仙」さんで京料理をいただき、更に西へ進みます。
訪れたのは「清凉寺」(画像2)。
光源氏のモデルと言われる源融の山荘”棲霞観”跡です。
源融に模して造られた国宝・阿弥陀三尊座像は確かにハンサム!
源融の供養塔もお参りしました。
紫を亡くした源氏が悲しみに隠棲したと言われています。
そして「野宮神社」(画像3)へ。
竹が!竹林が素晴らしいです!(画像4)。
六条御息所と別れ、源氏はどんな気持ちでここを通ったのかしら。
そのまま嵐山を散策し、明石が住んだ大堰川に掛かる「渡月橋」(画像5)を渡りました。
姫を見送る明石は、悲しみのあまりその場で泣き伏したといいます。
いいお天気だったので、大堰川で水浴びする人たちが沢山。
私は時間が足りず断念し、水浴びを眺めながらかき氷を食べました☆
ツアーだと宮司さんやお坊さんの説明が聞けて良いのですが、やっぱりちょっと忙しないですね。
いつかまたゆっくり回りたいな。
京都駅へ戻り、最後に「松葉」さんの”にしんそば”を食べました。
今回の旅は食も満喫できて満足です。
1人旅なら簡単に済ませていたと思うので、グルメな祖母に感謝☆
そんなこんなで京都の旅も終了、新幹線の中から日記を書いています。
あぁ、楽しかった☆
紫式部の生きた平安時代、源氏の生きた平安京を自分の足で巡ることができ、当時に想いを馳せて、本当に勉強になりました。
突然決めた旅行でしたが、来て良かった◎
少しでも作品に活かせればいいんですけど…。
遠足は家に帰るまでが遠足なので、あと少し頑張ります。
てか、グリーン車最高~★