ルーヴル美術館その2☆
パリお散歩旅日記その10(2)。
ルーヴル美術館、いよいよ潜入でございます♪
まずは一番興味深いフランス絵画、3階のリシュリュウ翼からStartしました。
14世紀から19世紀のフランス絵画を一気に巡っていきます。
時代ごとに目まぐるしく、または徐々に移り変わっていく絵画の歴史。
本当に面白いです。
特に好きなのはシャルダン、コロー、そしてドラクロワ。
例によって語り始めるときりがないので、ほんの少しずつご紹介していきます。
フラゴナールの「閂」。
何とも艶かしいというか、劇的というか、激情的というか、大人の絵です。
実はこの絵を題材にしたバレエがあります。
私の大好きなバレエダンサー、パリ・オペラ座のマニュエル・ルグリが主演した作品です。
「扉は必ず…」、振付はイリ・キリアン。
舞台の幕が開くと、まさにこの絵画そのままのポーズから始まります。
イリ・キリアンのインスピレーションを掻き立てる何かが、この絵にはあったのだろうな。
本物を前にすると、その迫力につい頷いてしまいます。
こちらはお芝居好きな方なら分かるはず○
そう、シェイクスピア「ハムレット」の墓掘りの場面です。
画家は、私の愛するドラクロワ。
ああ、ドラクロワについては書き出したら止まらないので、また今度。
どうせ彼の作品は今後たくさん出てくるし。
同じくドラクロワの「ハムレット」シリーズで、水死するオフィーリアです。
女性として、壮絶に綺麗。
彼は他に「ロミオ&ジュリエット」なども描いています。
だから、また後ほど詳しく☆