ノートルダム大聖堂その1☆
パリお散歩旅日記その11(1)。
ノートルダム大聖堂でございます♪
パリで一番訪れたかったのが、このノートルダム寺院。
フランスに数あるカテドラルの中でも、最もフランスらしいと呼べるのではないでしょうか?
優雅、均衡、繊細な感覚、合理的な秩序…etc、フランス文化の特質とされるものが、この古い教会には既に表れていると思うのです。
うん、本当に、美しい。
ノートルダムとは「私たちの貴婦人」という意味。
つまり聖母マリアをまつる教会です。
一番下の3つの門は、右から「聖アンナの門」「最後の審判の門」「聖母マリアの門」と呼ばれ、それぞれに物語があります。
その上にズラリと並ぶのが「諸王の階」。
その上には薔薇窓を光背のようにして聖母子像が立ち、両側にはアダムとイヴが控えます。
更に上が「列柱の階」、そして最上部に鐘楼が聳えています。
鐘の音が荘厳に響いて、とても素敵。
一番大きな鐘楼はお祭りなどの時のみ鳴らすそうですが、小さな鐘楼は毎日シテ島に鳴り響いています。
ノートルダム前の広場中央にあるブロンズ板。
フランス道路原標、つまりフランス国道の起点です☆