王様と私☆
映画『王様と私』を見ました♪
私の記憶にあるストーリーと、ラストシーンが全く違っていたのでビックリ☆
何度もリメイクされている作品ですが、ラストはそれぞれ違うのですね~(◎o◎)
まず初めは1946年『アンナとシャム王』
王様:レックス・ハリソン
アンナ:アイリーン・ダン
1951年にロジャース&ハマースタインによりミュージカル化
舞台『王様と私』
王様:ユル・ブリンナー
アンナ:ガートルード・ローレンス
今回見たのはこちら
1956年、ミュージカルを映画化した『王様と私』
王様:ユル・ブリンナー
アンナ:デボラ・カー
最近では1999年『アンナと王様』
王様:チョウ・ユンファ
アンナ:ジョディ・フォスター
私はやっぱりこれが好きかも♪
エンドロールの歌を聴くか聴かないかで、全体の印象が変わってくると思います。
最後の最後でワシヅカミされますよ~〇
そしてこの物語が史実に基づいていることを初めて知りました!
といってもかなりフィクションが混じっているようですが。
映画や舞台の原作となったのは、1944年に発表された小説「アンナとシャムの王様」マーガレット・ランドン著。
19世紀のタイ国王ラーマ4世の王太子(後のラーマ5世)の教育係として雇用されたイギリス婦人アンナが、文化の違いに悩まされながらも、次第に理解を深めていく過程を描いたもの。
実はこの作品は実在の英国婦人アンナ・レオノーウェンズ(1831~1914)が、シャム(現在のタイ)での5年間の滞在生活を記した回想録「イギリス婦人家庭教師とシャム王室」と「シャム宮廷生活」を基にして書かれています。
しかしてこのアンナ本人による著書自体、既に創作や誇張が入っていたようなのです。
実際には数多くいた教師の一人で、王様と親しく話すような関係ではなかったのだとか☆
タイではこの映画は、どのバージョンも上映禁止なのだそうです。
私もタイに行ったことがありますが…
うん、禁止の理由がよく分かる気がする(^_^;)
とはいえ作品は作品として楽しめばいいのかな、とも思います。
日本で上演されているミュージカルをまだ観たことがないので、観てみたいなぁ♪
皆さまはどのバージョンがお好きですか?