タンペレ大聖堂☆
フィンランドは宗教を重要視していて、学校でも国語や算数と同じくらい宗教の時間があるそうです。
国民の86%を占めるのが、ルーテル派。
シンプルな造りの教会が多いルーテル派ですが、その中でもこの大聖堂は美しいステンドグラスや壁画が印象的です。
壁画は全て、フィンランドの叙事詩『カレワラ』の場面を表しています。
ヘルシンキのアテネウム美術館でもこの壁画と同じものを見ましたが、傷ついた天使や地獄図など、一度見たらちょっと忘れがたいインパクトのある絵です。
でもここに通う地元の人々にとっては、生活の一部として見慣れた風景なんだろうなぁ☆