冬のライオン☆
『冬のライオン』というお芝居を観に行きました。
Stepsの鈴木香里ちゃんと、いつもの恵利佳と一緒に☆
12世紀、イングランド国王一家の確執を描いた物語。
本当に面白かったです!!
まず戯曲がいい。
ジェームズ・ゴールドマン作の骨太な作品で、印象に残る台詞がたくさんありました。
戯曲読みたいなぁ☆
そして実在の王・ヘンリー2世を演じた平幹二朗さん、さすがでした。
いや~すごい。
あまりの上手さに、目が離せないですね。
76歳だそうですよ。凄すぎる。
ヘンリーより11歳年上の妻・王妃エレノア役には麻実れいさん。
王の命で10年間も牢に幽閉されている王妃ですが、とても綺麗☆
美しくて、頭が良くて、最高にカッコイイ女性です。
なぜこの王妃を閉じ込めておくか、国王!
新しい愛人のことも勿論ありますが、多分彼女に政治力があるからこそ、邪魔だったのでしょうね。
でも王妃の、王への愛は切なく深く、年月故に分からなくなってしまっている部分もあり、胸が詰まりました。
麻実れいさん素敵~(≧∇≦)
イギリス王、王妃、王位継承権を持つ3人の王子、王の愛人、フランス王。
それぞれの思惑が絡み合い、役者さんも皆さん実力派で、見応えのある舞台でした。
『冬のライオン』
1/24まで東京グローブ座にて、その後各地を回り、半年間のロングランとなるそうです。
興味のある方はゼヒ★