『ブラックブック』という映画を観ました。
ナチス軍に家族を殺されたユダヤ人女性の、復讐の物語。

凄まじい映画でした。
スパイになったり、逃亡者になったり、囚人になったり、本当に怒濤の人生。
騙し騙され、裏切り裏切られ…の繰り返し。
そしてその全てが、文字通り命懸け。

スパイとして身体を武器に近づいたナチス将校と、彼女は本気で愛し合ってしまいます。
なんて切ない危険な恋かしら。
彼女の真っ赤な口紅がとても印象的でした。

日本の幕末なども目まぐるしく時代が動いた動乱の世の中でしたが、歴史は凄いですね。
こんなにも劇的な人生が、史実に基づいているなんて。
現実だったなんて。

一見の価値アリです。
機会がございましたら、ぜひご覧下さい○