オランジュリー美術館☆
パリお散歩旅日記その9。
オランジュリー美術館でございます♪
チュイルリー公園の左端、コンコルド広場の傍らに建つオランジュリー美術館。
一人の画家の、それも一つのテーマの作品のために改築された美術館です。
クロード・モネの「睡蓮」。
ここには睡蓮を展示するために作られた楕円形の部屋があり、ぐるりと一周パノラマの睡蓮を堪能することができます。
圧巻でした。
時が止まったような、不思議な感覚。
ずっとこの部屋で睡蓮の池の中に入っていたい…。
モネは本当に、光と水と時間を愛した画家だなぁと思います。
水面に映し出される時間の流れ(太陽の光)は、うっとりと目が離せなくなるほど綺麗です。
特にこの大展示場は天井から光を採り入れるように設計され、刻々と移り変わる自然光によって、睡蓮は様々な表情を見せてくれます。
これはモネ自身が望んでいた鑑賞法だとか。
今度は絶対、ジヴェルニーにあるモネの家に行こうっと☆
睡蓮に癒されて、チュイルリー公園を抜けパレ・ロワイヤルへ歩きました。
パレ・ロワイヤルの銀杏並木です。
トンネルみたい♪