人のセックスを笑うな☆
昨日はドラマの話だったので、今日は映画のお話。
『人のセックスを笑うな』。
ちょっとドキッとするタイトルですね(笑)
なんとなく観た映画ですが、とても面白かったです。
独特の世界観なので賛否両論あるかと思いますが、私は好き☆
とにかく長回しが多い!
台詞らしい台詞は殆どなく、日常生活をそのまま切り取ったような。
刺激的な映画が好きな人は、飽きてしまうかもしれません。
でもその素朴さや、のんびりしたロケーション、カット割の唐突さ、ふとした場面から伝わる登場人物の心の揺れ方、音楽の呑気さが、とても面白いと思いました。
私的なヒットは、永作博美さん演じる「ユリ」のカッチョ悪い下着姿(笑)
黒タイツの上に重ねばきしたグンゼパンツと靴下。
だっさ~いのに、あの不思議な魅力はなんでしょうね?
松山ケンイチさん演じる「みるめ」と「ユリ」の会話で、パンツを脱ぐ脱がないの問答シーンは吹き出してしまいました♪
そしてやっぱり印象的なのが蒼井優さん。
上手いなぁ…○
映画ならではの芝居なので、舞台とは正反対ですが。
微妙な気持ちが本当によく伝わります。
この台本、どんなふうになってんだろ??
あ、あたしもこの映画好きです。
なんだかみてるこっちがくすぐったくなるような。
のぞきみしちゃったみたいな気持ちになりますよね。
>りえ
あ、「のぞきみ」ってすごく分かる!