反応工程☆

劇団俳優座『反応工程』を観に行きました。
Stepsや外部でも共演させて頂き、いつの間にか10年以上お世話になっている川井康弘さんが出演されています

素晴らしかったです

戦後演劇運動の記念碑、宮本研《戦後史》三部作の第一作目が舞台化されました。
終戦間際、北九州の軍需工場に学徒動員として徴用された若者たちを描いた青春群像劇。

作家の宮本研さんは在学中に学徒動員されたことがあるそうで、実体験を元に書かれた言葉はとてもリアリティがあり心に直接訴えるものがありました。
戦争と大人たちに翻弄され、敗戦濃厚と解っていながら徴兵されていく学生たち。
そんな理不尽に従わなければならない悔しさや焦燥感に、胸が詰まりました。

さすが俳優座!という役者さんが揃い、本当に見応えのある舞台でした。
川井さんは、状況により態度の変わる反応工程担当係長役。
ご本人はいい方なのに、こういう嫌な役がとてもお似合いになります(笑)

題材は重くても、いい舞台を観ると元気が出ます
新宿紀伊国屋ホールにて5/22(日)までです

私も大学時代に、宮本研さんの作品を課題として演じたことがありました。
時代を映した骨太な台本が大好きです。
当時はもちろん登場する若者たちに感情移入していましたが、久しぶりに宮本作品を拝見して、正論を掲げる若者よりも情勢に左右され保身を考える大人たちに共感してしまいました。
私も大人になったんだなぁ(笑)

劇場では思いがけない方々にお会いできてビックリ
高校大学と同期の山本祐梨子ちゃんや、先日同窓会でお会いしたばかりの荒木真有美さん、更にStepsでタップを教えて下さっていた高塚いおり先生まで!
ご縁は嬉しいものですね~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA