関東国際高校演劇科☆
母校、関東国際高校演劇科が33年の歴史に幕をおろしました。
劇団四季・浅利慶太さんの「演劇を学校教育の正課に」 という理念に基づいて日本で初めて高校に演劇科が誕生し、私はその13期生です。
午前中は一般科目、午後は実技(芝居、歌、バレエ、ジャズ、タップ、日舞など)の授業。
劇団四季の先生方のご指導のもと、ただひたむきに演劇と向き合う、本当に贅沢な3年間でした。
私の原点であり、青春の全てだった演劇科がなくなってしまうなんて。
信じられない想いを抱えながら、同期の仲間たちと最後の卒業公演を観に行きました。
大好きな同期と久しぶりに会えて嬉しい!
左から八重、可衛、私、麻衣子
悦子、ゆみち、ふたみ、久美子、明日香、愛子
劇場に響き渡る「ごきげんよう」の声。
関東国際高校の挨拶に、もうそれだけで胸がいっぱいです。
懐かしい川口リリアホール。
高校生の公演を2000席を超える劇場でやらせて頂けるなんて、今考えると凄いことだなぁ
第31期生卒業公演オリジナルミュージカル『放課後の時間割』は本当に素晴らしかったです!!
最後の演劇科生として幕を閉じるプレッシャーは相当なものだったと思います。
それをしっかり受けとめ、最高のフィナーレを飾ろうと舞台に挑む31期生は、とても輝いていました
高い技術には3年間の努力が滲み出ていたし、キラキラした笑顔は初心を思い出させてくれました。
カーテンコールの挨拶は、涙なしには聞けない~
長年に渡り演劇科に愛を注いでくださった先生方、本当に本当にありがとうございました。
修先生も桃子先生も変わらない笑顔が嬉かった~
そして音響の実吉さんは変わらなすぎる!
いつもは3年生の卒業公演を1・2年生がスタッフとして支えるのですが、今回は後輩のいない31期生のために卒業生たちが協力しています。
受付には、先月横山コンサートでお会いした吉野圭吾センパイがいらして、思わず駆け寄っちゃったよね(笑)
お世話になった先輩方にも久々にお会いできました
ロビーに飾られた33年間の歴史。
全ての公演の写真が揃っていて、感激です!
もちろん我らが13期生の勇姿もありましたよ
卒業公演『雪ん子』と、秋季公演『動物会議』。
春季公演『バジャゼ』の写真は、なんと私ではありませんか!
淡いピンクのドレスの、アタリード姫役です
6期生『ユタと不思議な仲間たち』、モンゼ役の矢口容子さんを発見
演劇科がなくなってしまうのは寂しいけれど、その精神は私たちの中にずっと生き続けます。
精一杯の感謝を込めて。。。
ごきげんよう