パレ・ロワイヤル

昨日はうっすら雪化粧だったパリの街、朝起きるとしっかり積もっていました
パリでは31年振りの大雪ですって!
バスがストップし、記録的な交通渋滞とニュースになっています。
あれ、ビュンビュン走ってるけど?
パリの車はチェーンをつけないらしい。
歩行者は基本的に信号無視だし、怖っ

というか先日の東京の大雪に比べれば、全然大したことないと思うんですけど…
それより今は東北のほうが大変ですよね。
東北の皆さまのご無事をお祈り致します

そんな中、貴重な雪のパリを散策しました。
スノーブーツ持ってきたし、メトロは動いているので大丈夫

まずサン・フィリップ・ドゥ・ルール教会
シャルグランの設計です。

キリスト隆架のフレスコ画はテオドール・シャセリオーの作品。
パリの教会はどこもステンドグラスが綺麗ですが、ここも素敵

アルマ橋から眺める、セーヌ越しのエッフェル塔
大雪のためエッフェル塔は閉鎖だそうです。

シャンゼリゼ大通りを歩きました。
つい歌っちゃうよね、Aux Champs-Elysees~

グラン・パレの前には、シャルル・ド・ゴール像。

コンコルド広場へやって来ました。
フランス革命の際には「革命広場」と呼ばれ、ルイ16世やマリー・アントワネットを始め1,300人以上の人々がギロチンにかけられた処刑場です。
期間限定の大観覧車(以前乗ったので今日はパス)と、 オベリスク(1836年にエジプトから送られたクレオパトラの針)、噴水(冬季は水なし)もあります。

チュイルリー公園をお散歩しようと思ったのに、閉まってるー

雪かきしていないチュイルリーは、一面の銀世界。
ああ、ザックザックしたい!!

ピラミッド広場のジャンヌ・ダルク像

パレ・ロワイヤルの雪景色が素晴らしかったです
元々はルイ13世の宰相リシュリューの城館でしたが、1643年に当時5歳のルイ14世がルーヴル宮殿から移り住んだことでパレ・ロワイヤル(王宮)と呼ばれるように。

その後オルレアン公の手に渡り、身分を問わず芸術家や法律家、新聞記者たちが出入りするようになりました。
『ベルサイユのばら』の中でオスカルがここへ足を踏み入れた際、自由な若々しい熱気に胸を熱くしています。
革命でカミーユ・デムーランが「諸君、武器を取れ!」と演説した場所です。

今日は噴水も雪で覆われ、子供たちは雪合戦や雪だるま作り、大人はしきりにシャッターきってました

白黒のストライプ模様の円柱はダニエル・ビュラン作。
中世の建物と現代芸術の調和が面白いです。

企画展をやってたよ。

パリに来たら必ず立ち寄るうどん屋さん十兵にて1人ランチ。
ここは店員さんがみんな日本人で、ああ、ホッとする

梅若うどんと、思わずビール呑んじゃったよね

優しい出汁が沁みるわ~~~

パレ・ロワイヤル” に対して1件のコメントがあります。

  1. sak より:

    佳代さん 写真お上手です。 教会の写真がいい! 沈んでいく空気が見えるようです。
    無事にご帰国くださいね。

  2. かよこ より:

    >sakさん
    ありがとうございます!
    最近のスマホは、デジカメより綺麗に撮れます(笑)

  3. sak より:

    そうなんよ、iPhone X とか賢いですよね
    中で AI とか動いてるんじゃない?
    でも、ブラックボックスが嫌いなsakはやはり一眼なのです。

  4. >sakさん
    いつかまたsakさんにライブを撮って頂きたいです♪

  5. knikko より:

    はじめまして。ランダムに検索お訪ねしました。ベルサイユのばらとフランスが大好きな私です。ガラケーから拝見しましたが 素敵な記事と写真ですね。

  6. >knikkoさん
    返信遅くなりましてすみません!
    昨年ベルサイユ宮殿まで足を伸ばしました。
    ベルばら好きにはたまらない場所ですね♪

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