蘆花恒春園

いよいよ全国で緊急事態宣言が解除されましたね。
東京はまだまだ制限があるものの、少しずつ出掛けられる範囲が広がっていくといいなぁ。

 

 

社会復帰に向けて体力回復のため、蘆花恒春園へお散歩に行きました。

明治期から大正にかけて活躍した文豪、徳冨蘆花(とくとみろか)の旧宅です。
没後、東京市(現:東京都)に寄贈され、公園として一般に公開されています。
広々として気持ちいい!

 

 

徳冨蘆花の代表作は、ベストセラーとなった小説「不如帰」や、キリスト教の影響を受けた自然描写作品「自然と人生」などがあるそうです。
読んだことなくてスミマセン(汗)

 

花の丘区域に広がる、色鮮やかなお花畑!
紫陽花ももうすぐ咲きそうでした♪

 

蘆花がここに移り住んだのは明治40年、彼が40歳の春。
雑木林に囲まれた自然の中で田園生活を楽しみ、多くの名著を残しました。

 

蘆花の邸宅の母屋です。
※コロナ対策のため屋内は見学禁止でした。

 

梅花書屋。
復元されたものとはいえ、こうして間近に藁葺き屋根を見られるなんて凄いなぁ。

 

秋水書院。

 

厳かな竹林。

晴耕雨読を旨とした晩年の蘆花の生活ぶりを垣間見ることができました。

 

恒春園内には他に蘆花夫妻の墓碑、児童公園、アスレチック広場、ドッグランなどもあります。
家族で遊んだり、ペットを連れてお散歩したり、楽器の練習をしたりと、思い思いの時間をのんびり過ごすことができる素敵な公園でした。

蘆花さんありがとう🖤

 

 

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