梅干しづくり
突然ですが、梅干し、お好きですか?
私は大好きです。
く~~~っと眉間に皺が寄る程のしょっぱ過ぎる梅が好きです。
梅に甘さは求めません。ハチミツ漬けなんて言語道断です。
しょっぱ過ぎる梅干しは売っていないので知人から手作り梅を分けて貰っていたのですが…
背中を押され、今年は自分で作ることにしました!!
決意した6月末、立派な梅が4kgも届いたー!
前述の知人のお兄様が梅を育てていて、ドカンと送ってくださいました。
3L…いや4L?くらいの素晴らしい梅です。
ありがとうございます♡
沢山あるので、以下の3つを作ることに。
①梅シロップ
②梅ジャム
③梅干し
(ウチは私以外の全員が下戸なので、梅酒はやめておく)
こうして人生初【梅干しづくり】へ挑戦の幕が今、上がったのであります!!
※作り方は諸説あります。貴方と違っても、ヨソはヨソ、ウチはウチの精神でご容赦ください。
※詳しいレシピは各自の責任の元、お調べください。
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●梅シロップ
まずは青さの残る梅を使い、シロップ作りから。
梅を優しく洗ってから水に浸けてアクを抜き、水気を拭いて、竹串でヘタを取り除きます。
ホワイトリカー(35度以上の焼酎)で消毒した瓶に、氷砂糖と梅をlN。
毎日「美味しくな~れ」と囁きながら瓶を揺らしていると、だんだん氷砂糖が溶け梅酢が上がってきます。
約10日ほどで氷砂糖が溶ければ完成!
シロップを炭酸で割る梅ソーダは、夏にピッタリで美味しいです☆
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●梅ジャム
ジャム用の梅も完熟まで待たなくてOK。
お砂糖(分量は梅の50%)と一緒にコトコト煮詰めれば甘酸っぱいジャムの出来上がり。
梅ジャムのクラッカーと梅ジュースで、爽やかなおやつタイム♪︎
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●梅干し
さて、いよいよ本命の梅干しづくりです。
完熟して黄色くなった梅を下処理して、ホワイトリカーと塩に馴染ませてから瓶へ投入。
しょっぱーい梅干しにしたいので、塩は少し多めの18%にしました。
3~4日ほどで塩が溶けて梅酢が上がったら、
赤シソを加え、梅雨明けを待ちます。
この間も毎日瓶を揺すっていると、どんどん愛着が湧いてきてまるで我が子のよう。。。
漬け始めてから4週間以上、かつ梅雨明けして3日間晴天が続く日を選んで、いざ天日干し!
夏の陽射しでどんどん水分が抜け、皺くちゃになっていく梅干したち。既に美味しそう○
天日干し最終日の3日目は、梅酢も日光に当てます。
今までより少し小さめの瓶に戻し、このまま3ヶ月~1年かけて更に美味しくなるのを待ちます。
ついでに赤シソの半量はミキサーにかけて振りかけにしました☆
あ~早く食べたい~!!
梅干しづくり、実際の作業は簡単ですがとても時間がかかるので、梅がこんなに愛しくなるのかも♡
食べ頃まで我慢、我慢。。。