恐竜展2021
自粛疲れでストレス溜まるので、ちょこっと息抜き=3
のんちんと夏の恒例「恐竜展」に行ってきました!
福井から出張中の恐竜博士と一緒に♪
※ここからネタバレ満載です!!ご了承の上、お進みください↓
古生代の終わりに地球の環境は大きく変化し、爬虫類から進化したのが恐竜です。
三畳紀の最後には大型の恐竜が出現し、恐竜時代が始まりました。
ジュラ紀に入ると安定した気候の中、恐竜たちは生息域を世界各地に広げていきます。
ステゴサウルスの背中の骨板は体温調節の役割を担い、尻尾のスパイクはとても丈夫で襲われた時の防御に使ったと考えられています。
白亜紀には環境に合わせて多種多様に進化し、大繁栄の時代を迎えます。
スコミムスの細長い口先には120本以上の円錐形の歯が並び、魚をしっかり捕まえられたそうです。
全長約12mもあるアクロカントサウルスは、白亜紀前期の北アメリカで最大の肉食恐竜。
白亜紀後期になると、このカルカロドントサウルス類の繁栄はゴンドワナ大陸と呼ばれる当時の南半球へと移行し、一方、北半球ではティラノサウルス類が大型化し肉食恐竜の主役となっていきました。
ノドサウルス科のアニマンタルクスはゆっくりと移動する四足歩行の草食恐竜で、装甲に覆われていました。
恐竜についてはまだ謎も多く、新たな発見がある度にその姿形や生態はどんどん更新されています。
子どもの頃に見ていた図鑑なんて、今では間違いがいっぱいあるんだろうなぁ。
小型肉食恐竜のデイノニクスは体の大きさに対して脳が大きく、「恐ろしいカギ爪」という名のとおり後ろ足の鋭い爪で獲物を捕まえることができました。
夢の共演、ティラノサウルス vs トリケラトプス☆
同じ時代の同じ地域の地層から化石が発見されていて、両種が闘う場面があったとか。
実際トリケラトプスの化石には噛み跡が残っており、ティラノサウルスによってつけられたとされています。
この恐竜展の目玉、動くティラノサウルスの実物大ロボット。
迫力満点、カッコイイ~~~!!!
動画を撮りまくるのんちん。
ティラノと私♥
ティラノサウルスに食べられるトリケラトプス。
ティラノはまずトリケラトプスのフリルに嚙みついて頭を引きちぎり、顔を引っ張って頭部を完全に胴体から切り離して食べていました。
こちらは日本、福井県で発見されたフクイサウルスとフクイラプトル。
恐竜時代、日本列島はまだ存在していませんでした。
当時のアジア大陸東側の地層からたくさんの恐竜の化石が見つかっていて、国内では福井県が有数の発見場所の一つです。
いつか福井県立恐竜博物館に行きたいなぁ♪
あーーー楽しかったーーー!!
良い気分転換になりました。
「恐竜展2021」は東京ドームシティ Gallery AaMo (ギャラリーアーモ) にて9/5(日)まで開催中です。
ご興味ある方はぜひ○