壁抜け男☆
パリお散歩旅日記その6。
壁抜け男でございます♪
マルセル・エイメの小説『壁抜け男』に会いにいきました。
劇団四季でミュージカル化されたりしているので、ご存知の方もいらっしゃるかも☆
主人公デュティユルは、郵政省に勤めるごく普通の平凡な男。
花を育てたり切手を集めることに幸せを感じる地味な彼が、ある日突然、壁を通り抜けられるようになります。
驚き慌てるデュティユルですが、次第に勇気を持ち始め、「怪盗ガルガル」として正義のヒーローになったり、美しい人妻イザベルに恋をしたり…。
ラストにはその恋のために壁から抜けられなくなる、という物語です。
アベス駅からモンマルトルの丘をぐんぐん上っていくと、マルセルエイメ広場の一角に「壁抜け男」の像があります。
デュティユルだ~!
壁から出てるよ~!!
思った以上に、大きい☆
「壁抜け男」は本当にこのモンマルトルに密着した作品で、出てくる通りの名前なども全て実在します。
本を片手に歩くと楽しさ倍増です♪
もちろんモンマルトルの街自体が大きな丘ですから、坂道や階段ばかりで大変ですが(笑)
マルセル・エイメの書く物語は、風変わりで奇妙な独特の世界へ引き込んでくれます。
私も最初は『壁抜け男(Passe-Muraille)』から入りましたが、すっかり面白くなってその後様々な作品を読みました。
ぜひお試しあれ★
モンマルトルをあちこち歩いていると、可愛い雑貨屋さんがたくさん♪
パリの色遣いは本当に可愛い!!
至るところで一目惚れ~(*^o^*)
「ANOKI」でお財布を、「PYLONES」で水筒を買いました〇
超愛用中(^_^)v