筑波嶺の…☆

筑波嶺の みねより落つる みなの川
恋ぞつもりて ふちとなりぬる

百人一首の陽成院の歌です。
直訳すれば、筑波山の峯から落ちるみなの川の水が集まって淵をつくるように、私の恋もだんだんと積もって、今では淵のように深いものとなってしまった。
つまり、あるかないかの想いでさえも、積もり積もって今では君が大好きだよ、ということです。

チリも積もれば山となる!
(恋心をチリに例えるのもどうかと思いますが)

で、今日の日記の本題は何かと言いますと。
私の元に積もりに積もっているものといえば、楽譜!
溢れかえっていた楽譜たちを、整理致しました!
ヤッタ~☆

ライブで歌うようになってから、急激に増え始めた楽譜たち。
一曲をとっても、本番で使える楽譜になるためにはいくつかのステップを踏まなければなりません。
もちろんそのまま使える楽譜もあるけれど、大抵はカットしたり、キーを変えたり、アレンジを変えたり、コード譜に作り直したり、少なからず「お直し」が必要です。

そんなそれぞれの段階を踏んだ楽譜たちが、一曲につき数パターンありまして…
チリも積もって山となっておりました(笑)

いらない楽譜は捨て!
ライブ用はファイリングして!
ミュージカルは作品ごとにまとめ!

スッキリ~♪♪♪
これで必要な楽譜がすぐに取り出せるっ(^O^)

でもこれからもドンドン増えるんだろうな。
いやレパートリーは増えなきゃ困りますが。
その都度ファイルしていきたいと思います○

ちなみに…
冒頭の和歌を詠んだ陽成院・貞明(さだあきら)は、第56代天皇です。
10歳で即位しますが、摂政の藤原基経と揉めたり暴君ぶりを発揮し15歳で退位。
その後、次の光孝天皇の皇女・綏子(やすこ)内親王と政略結婚させられます。
(57代天皇という説も。即位退位の年齢も文献によって異なります)

綏子さんは、貞明にとっていとこおば。
完全な政略結婚で、当初はお互いに嫌い合っている夫婦ですが、綏子の心深さにだんだん貞明の心も溶けていきます。

二人で迎えた翌朝、貞明が牛車の中で筆をとり送った後朝(きぬぎぬ)の文が、この和歌です。
一滴の水のようだった小さな想いも、今は積もって淵のように深く君を愛していると。

う~ん素敵な話だ~○
近ごろ、すっかり【百人一首】にハマっておりまして。
専ら和歌を勉強中です。
それぞれの歌に様々な物語があり、背景を調べれば調べるほど抜け出せません(笑)

今は和歌に夢中ですが、いつか競技かるたにも挑戦したいなぁ☆

筑波嶺の…☆” に対して1件のコメントがあります。

  1. sak より:

    こんばんは 広島のsakです。
    奇遇ですね~重いお布団に続いて、私も百人一首大好きです。
    恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり
    人知れずこそ 思ひそめしか
    百人一首の話題が出て来たのは、ステップスの次回演目に関係ありますか?

  2. かよこ より:

    >sakさま
    今度は広島なのですね!
    「恋すてふ…」
    秘密にしておきたかったのに~!という歌ですよね。
    「忍ぶれど…」の兼森とライバルな忠見さん。
    この二人の、しかも同じ内容の歌を二首続けて選ぶ定家は、ニクい奴です☆
    Stepsの次回公演とは何ら関係ありません…
    すみません…(汗)

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