リュクサンブール公園

本日はサンジェルマン・デ・プレ地区をお散歩。

リュクサンブール庭園、広ーーーいっ!

元々はルイ13世の母親マリー・ド・メディシスの居城として建設された、リュクサンブール宮殿。
その後は王家や貴族の要人が後を継ぎ、フランス革命後は牢獄になったりもしました。
現在はフランス国会のひとつ“元老院”が議事堂として受け継いでいます。

メディシスの泉

光合成~

アリスも日向ぼっこ

お花が綺麗です

木陰でひと休み

さて本日の目的は光合成ではなく、公園内にあるリュクサンブール美術館にて開催中の《ナビ派と装飾芸術展 Les Nabis et le Décor》です。

ナビ派とは19世紀の終わりにパリで結成された芸術家グループ。
当時主流であった写実主義に反発した彼らは、ファインアートと応用芸術の壁を打破しようとした集団でもありました。
絵画のほか、ポスター、イラスト、タペストリー、壁紙なども手がけています。

彼らは新しい芸術を求め、旧約聖書で預言者を意味するヘブライ語“ナビ”を名前につけました。

ピエール・ボナールは装飾用作品として、自身の幼少期の思い出をこめて緑の庭を描いたとか。

エドゥアール・ヴュイヤール
「Personnages dans un intérieur(室内の人物)」

エドゥアール・ヴュイヤール
「Le Corsage rayé」

モーリス・ドニ
「Arabesque poétiqueまたはL’Échelle dans le feuillage」

モーリス・ドニ
「L’Éternel Été(永遠の夏)」

ドニの狩のシーンを描いた連作が素敵でした

身近な人や動物、周囲の景色など、何気ない日常を題材にした親しみやすい作品が多いナビ派。
遠近感のないフラットでリズミカルな構図と、綺麗な配色が目を引きます。
ランソンやボナールの描いた壁紙もとても可愛かったです

1890年にパリで開かれた《日本の版画展》がナビ派に大きな影響を与えたそうです。

世界の画家たちがお互いに影響しあっているのが作品の中に見てとれて、面白いですね

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