高校演劇地区大会
先月、台東区の中高生ステージを観に行った時、上野高校演劇部さんの作品が素晴しすぎて衝撃を受けました。
もう一度観たくて、東京都高等学校文化祭演劇部門地区大会へ。
いわゆる高校演劇の地区大会です。
やっぱり凄いー!!
太宰治の「女生徒」という作品を題材にした『珠芽』。
キャストは5人の女の子。
作品もさることながら、役者一人一人の力量が凄すぎて…
え、マジで高校生ですか?
芝居うますぎない??
この太宰の作品は、現役の女子高生でなければならないんです。
どんなに芝居がうまくても見た目が若くても、ハタチを過ぎた女優ではアカンのじゃ。
子どもと大人の狭間の素朴な現役JKだからこそ表現できる「女生徒」。
更に素朴さとまさかの共存を果たしている、圧倒的な実力と色気。
この矛盾がたまらぬ!!(;´Д`)ハァハァ
と、すっかり変態オヤジにさせられてしまうのであります。
末恐ろしいわ~。
中高生ステージから文化祭を経て、作品にアレンジが加えられていて、正直前のほうが好みではございましたが。
ぜひ都大会→全国大会へと勝ち上がって頂きたい。
そして卒業後は女優になるのかな~
劇団とか旗揚げしないかな~
寧ろゴブリンに出てくれないかな~
彼女たちの今後の活躍に期待大です○
会場近くの商店街にて、カリン収穫祭が開催されていました。
思わず花林ちゃんと撮る。
街路樹でこんなにカリンの実がなってるなんて珍しいなぁ。
カリン酒とか作りたくなりますね♪