鎌倉文学館

着物de鎌倉旅 ~其の四・鎌倉文学館~

鎌倉にゆかりのある文豪たちを知ることができる鎌倉文学館へ。

 

入口から風情があって、楽しい予感しかない。

 

チケットやトンネルも可愛い♥

 

緑溢れる幻想的な小路を進み、いよいよ文学館の入口へ。
鎌倉ゆかりの文学者たちの直筆原稿・手紙・愛用品などが展示されている他、鎌倉文学史を学ぶことができます。

 

鎌倉ペンクラブ、鎌倉カーニバル、資本屋鎌倉文庫…
鎌倉にこんなにも沢山の文士が集い、名作が生まれていったのですね。
特別展では川端康成が取り上げられていて、彼の人柄が伝わる興味深い展示でした。

 

鎌倉文学館の建物と敷地は、もともと加賀百万石藩主前田利家の系譜である旧前田公爵家の鎌倉別邸
焼失後に全面改装を行い今の洋館が完成し、鎌倉市に寄贈され文学館となったそうです。
ハーフティンバーを基調とする洋風と、切妻屋根と深い軒下などの和風が混在する独特なデザイン。
内部もアールデコ様式の中、随所に和風様式が取り入れられ、和洋折衷を楽しみました。
レトロな照明やステンドグラスの窓も素敵だったなぁ☆

 

素晴らしい洋館を眺めながら、ベンチに座って至福のコーヒー。
いつまでも見ていられます。

 

コーヒーはこちらのトレーラーで買いました。
自家焙煎の文学館ブレンド、とっても美味しかったです。
古いレコードの音楽が流れていて、レトロ感ましまし↑

 

そして庭園の南側には約600㎡のバラ園が広がっています。

 

世界中のバラ198種243株が植えられ、寒い季節ながら堪能することができました。

 

バラ越しの文学館♥

 

どこもかしこも絵になって、季節ごとに来たくなる素敵スポットでした♪

 

最寄り駅は由比ヶ浜。江ノ電でぷらっとオススメです!

 

~其の五・鎌倉グルメへつづく~

 

 

 

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