珠子語録
お茶の間ゴブリン「人外探偵結社~幻の村を追え!の段~」
後記その六。
私が演じました座敷わらし探偵の珠子は、かなり特徴のある喋り方をします。
癖になる、と仰有ってくださるお客様もいらして嬉しい限りです。
そこで、珠子語録をまとめてみました!誰にも頼まれてないけど!
完全なる自己満足ブログですのでご興味ない方はスルーしてください。
そして、ネタバレ含みます!!
本編を未見の方、アーカイブ配信をこれから予定している方はご注意ください。
それでもOKな何でもござれの方はどうぞ~↓↓↓
珠子語録
①探偵結社メンバーに対する扱いの違い
《与一に対する珠子》
・雑魚が
・クソが
・何でも人に聞かねば分からんのか
《ジゴロウに対する珠子》
・愚か者が
・それしか言えんのか
・ま、いっか死んじゃうし
《小梅に対する珠子》
・偉いぞ小梅
・よく気づいたな
・ご苦労であった
②自己肯定感の強い珠子
・全ての八百万(やおよろず)は我の僕(しもべ)みたいなものじゃ
・いつから我が知恵だけの天才秀才ミラクル妖怪だと思っていたのだ
・妖(あやかし)のC-3POと呼ばれた我の言語力を侮るでない
・何者も我の上に立つことはままならぬ
③お茶目な珠子
・いやーん、珠子だけはおしとやかよ
・バレちゃった、テヘペロ☆
・珠子そういうのよく分かんない
・LINEでGoogleマップのURL送ります~
④珠子の決め台詞
珠子はよく台詞をキメたがりますが、中でもトップ3はこちらではなかろうか。
・幸甚の至りじゃ
・その依頼、承ろう
・ようこそ、人外探偵結社へ
⑤カットされし珠子
珠子の台詞は長すぎて、あれでもかなりカットしております。
カットしたことにより珠子らしさが損なわれてしまう部分もあったので、この場で供養しておこうと思います。
珠子は基本的にまどろっこしい物言いが好き。
《本番》
神はじきに消滅し、器も消え去る
《台本》
力の弱くなった神はじきに消滅する。神がいなくなれば器はバランスを崩す。忘れ去られる器もあれば、消滅する器もある
《本番》
日本という国は見えない力に守られてきた
《台本》
日本という国はそういった見えない力に守られてきた国であるということは間違いない
《本番》
病や事件、災害、最近増えているとは思わぬか
《台本》
良からぬ病、理解できぬ事件、災害。一概には言えぬが増えていると感じるのであれば、無関係では…
一事が万事、こんな感じ。他にもごっそり跡形もなくカットされた文章がたくさんあります。
珠子、喋りすぎやねん。
重要な台詞をカットする時は、カットしたくない大二郎とカットしたい私で戦いながら決めています。
そこまで重要ではないカットは、大ちゃんの許可なく私が勝手にカット済みの台詞を喋り(相手役には相談しておく)、稽古で突っ込まれなければ採用、という暗黙の了解があります(多分)。
エピソード0「人外探偵結社~本日開業の段~」も大変でしたが、今回のエピソード1はそれ以上に苦労しました。
シリーズとして今後も続いていく作品なので、我は一体いつまで頑張ればいいのだろうか。
記憶力のあるうちに、そして見た目が座敷童子に見えるうちに(え、今、大丈夫?)、とっととやってしまいたいものです。
今後とも人外探偵シリーズと珠子をどうぞよろしくお願い申し上げます☆