ちぐさの草履展Ⅱ

自分へのご褒美に、草履を新調♪
大好きな“ちぐさのおっちゃん”に会いに行ってきました!

 

着物好きの間では有名な“ちぐさのおっちゃん”は、ベテランの草履職人さん。
普段は大阪の船場センタービルにて「草履屋ちぐさ」を営んでいらっしゃいます。
おっちゃんの作る草履のあまりの履きやすさ、足にピッタリ鼻緒を合わせてくれる技術、そして布を持ち込めばオーダーメイドの草履が作れることで、全国にファンがいるのです。
愛と尊敬を込めて、誰もが“おっちゃん”と呼んでいます。

 

でもなかなか大阪まで草履を作りに行けない…
という訳で年に2回、おっちゃんが東京へ来てくれる機会を常に狙っています。
自分の都合もあり、前回おっちゃんに会えたのは2021年。2年ぶりの草履作りです!
神保町の「大和屋履物店」さんにて開催される《ちぐさの草履展》に予約し、着付けしてイソイソと出掛けました。

※説明は前回のブログより引用(笑)

 

大和屋履物店さんは、主に下駄を扱うお店です。
若い人や着物に馴染みのない人にも下駄を履いて欲しい、という五代目店主さん。
店内は打ちっぱなしの壁がお洒落☆

 

ちぐさのおっちゃん考案のWOLKE (ボルケ)は、クッション性が高く、台が波打っていて足裏にフィット。
履き心地抜群の大人気の台です。

 

どれも可愛くて超~迷います!

手持ちの着物や草履を思い浮かべつつ、おっちゃんにも相談に乗って貰いながら、台と鼻緒を選びます。

 

こちらは下駄×革のコラボ。
モダンで可愛い!

 

鼻緒もたくさんあって、悩ましい。。。

ようやく組み合わせが決まったら、いよいよおっちゃんに挿げていただきます。

 

私の足をちょちょいと触って甲の厚みなどを確かめ作業スタート。
おっちゃんは明るく気さくなとてもいい方で、色々とお喋りしながら作ってくれました。

 

そして完成したのがこちら!
可愛いすぎる~♡♡♡

ピンクの網代台は、20㎝もの真綿を圧縮して作られているんですって。フカフカ♪

鼻緒はなんと印伝です。
母が山梨出身なので昔から印伝に馴染みがあり、愛着が湧いて決めました。

デパートで買ったら68,000円のところ、税込33,000円。
だっておっちゃんは卸問屋だから!

 

ちなみに本日履いていたのは、前回作ったNOU CLASSIC (ヌークラシック)。
asicsのソールが使われていて、本当にスニーカーみたいな履き心地なんです。
軽くて柔らかくてめちゃくちゃ歩きやすい!超愛用中!

入店と同時におっちゃんが気づいてくれて「履き心地はどや~?」と言ってくれたのも嬉しかったです♪

 

もうおっちゃんの草履しか履けなくなります。
おっちゃん、責任とって長生きしてください!!

 

お店の方々もお客様たちもいい人ばかりで、楽しい時間を過ごしました。
ありがとうございました!

※おっちゃんやお店の写真は許可を得て撮影しています。

 

次回おっちゃんが東京で展示即売会をするのは2024年3月、日本橋とのこと。
着物好きさんには絶対オススメです○

 

 

*本日のお着物*

 

洋たん(小田洋輔くん)から貰ったウール単をメインに。
父方の祖母の帯と、母の手編みバッグ。

 

母方の祖母の羽織と、象牙の羽織紐。

 

 

 

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